ハワイで不妊治療(6)
ハワイで不妊治療(6)
大変ご無沙汰しておりました。
らんまるです。
さて、前回の不妊治療のブログから、2年半という歳月が流れました。
その間に、世界では新型コロナというウイルスで、世界恐慌に陥っている状態です。
で、私も失業してしまい、今は、ハワイ州から、失業保険をもらい、その合間に、学校に行って、ちょっとしたライセンスを取りに行ってます。
でも、やはり子供が欲しいというのは諦められず、
専門医のドクターKにも、
「どこにも悪いところが見られないから、あえて言うならば、卵子の老化だけ。
僕なららんまるを80%の確率で妊娠させられる」と、いう自信まで頂いた。(80%とと言う中途半端な率)
なので、「お金を貯めて帰っておいで!」ということで、なんとか目処がつきそうなので、2020年の8月に一度先生に診てもらおうと言う事で、またクリニックの門を叩いた。
でも、その当時は、ハワイでも2回目の緊急事態宣言下にあったため、
「今、不妊治療を行うと、仮にクリニックがクラスターに陥ると、病院が閉鎖になるから、不妊治療がキャンセルになる可能性があるから、もう少し様子を見たほうがいい。」
「でも、らんまるの場合は、年齢の関係もあるから、早くて年内、または、来春頃を目処に検討して。」と言う事で出直しとなった。
「でも、エージェントとはコンタクト取った方がいい」というので、
エージェントのアカウントを2020年の年末に作った。
それから、とりあえず、どのようなドナーがいるのか悩みに悩んだ。
ドナーによってもちろん値段も違うし、ドナーが経産婦なのか、以前にドナーを行い、妊娠まで至ったのか、人種や、バックグラウンド、両親の既往歴まで載っている。
あとドナーの幼少期から現在に至るまでの写真など。
で、それを見ていると、なんか複雑な気分になった。
友人と相談しても、
写真だけでは判断できないし、写真は所詮見た目だけになってしまう。
そのウェブサイトを旦那に送ってIDとパスワードを送って、見るように指示をすると、
仕事を終わって家に帰ってきて一言。
「なんだか、マッチングサイトを見てる気分だった。」と。
そりゃ、そーだな。私ですらそう思ったのに。
目をつぶって、「こーれだ!」と選ぶわけにはいかないので、最低限の優先順位を聞いた。
旦那は、
美人。
日本の血が入ってる。(私が純血の日本人だから)
とのこと。
さすがアメリカ人と思った。
私が優先にするのは、
健康的
清楚
くらいかな?
こーやって、ドナーを選ぶのは、なんだかなぁ?と言う気分。
なぜなら、もし自分の卵子の場合は、選ぶなんて出来ない。
自分の遺伝子なんだから。
でも、エッグドナーのエージェントは、所詮ビジネスなんよね。
需要があるから。私のような人がいるから。
要は、育て方なんだと思う。
ということで、
エージェントに、5人から8人までの間に人選する様にと言う事で、
らんまるは、5人まで人を絞った。
さて、どうなるのかなぁ?
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