ハワイで不妊治療(2)
らんまるです。こんにちわ。
さて、前回に続く、不妊治療のお話。
で、前回までは、カイザーでの体外受精というか、採卵までのお話。
その採卵も、5個の卵子を摘出したけども、
結局、受精胚まで行かなかった。
で、ハワイ州の法律で、
一つの医療保険に対して、1回まで、体外受精をカバーするというシステム。
これを利用している現地の日本人の方は結構多いかと思われる。
らんまるもその一人になるということで、
以前、パートで働いていた仕事を辞めて、
フルタイムの仕事に切り替えた。
というのも、パートでも、ここハワイでは、週に20時間以上働けば、
会社の医療保険に入れるってことなんだけども、
当時の仕事のスーパーバイザーに、
「シフトの時間をもう少し入れてください。」
ってお願いしたけども、
なんだかんだ言い訳されて、
時間を切られた。
普通に働いても、20時間あったのに、
明らかにそれを切るようなシフトだった。
なので、そんな上司の下では、いくらパートでもだめだわ。ってことで、
愚痴を話せる友達もできたけど、
フルタイムの仕事を始めた。
で、そこで、UHAの医療保険をゲットできた。
早速、プライマリードクターを決めて、速攻、予約し、
そして、Dr.Kの門をたたいた。
ハワイでは、不妊治療のパイオニアらしく、
その業界でも有名な先生らしい。
でも、かなりの年配なので、歳はもう70回っていらっしゃるのかな?
そんな感じは全く見せない先生だけども、
先生に頼るしかなかった。。。
で、血液検査でホルモン数値を調べて、
らんまるは、ぜんぜん現役!
以前、カイザーでは、子宮筋腫があったので、
それはすでに切除済み。
で、ドクターK先生は、
「じゃあ、ラパロ(腹腔鏡手術)で、子宮と卵巣の検査をしよう!これがないと、体外受精には進めない」ということで、
ラパロも実施。
らんまる、自慢のおへそが、これのおかげで、微妙になった。( ̄∇ ̄)
まあ、それはさておき。
このラパロでも、何も問題なく、結局、
体外受精へゴー!
生理が始まって、すぐに、クリニックへ。
そこで、3,900ドルを明瞭会計!!!
これがないと、一切治療は行わない。。。
ちなみに、カイザーでは、3,950ドル支払いました。。。
体外受精では、約8,000ドル払ったことになってるけど、
子宮筋腫で、1,000ドル。
ラパロで、610ドル。
ちょろちょろ出て行ってます。
さすがに、金額はまとめてないけど。。。
で、K先生は、カイザーの先生と違って、薬もちゃんとしたのを使ってた。
ちなみに、カイザーでは、ジェネリックなので、比較的、薬代が安かった。。。まだね。
で、毎朝、毎晩。自分で注射。。。
カイザーの時は、両親がハワイに遊びに来ていたので、
なんか、泣けてきたけどね。
でも、「無」の心で挑むと、こんな注射。へっちゃらさ。
だってね、出産ともなれば、もっと痛いんやで!?
こんなんでグダグダ言ってられない!
ということで、採卵の日。
うちの旦那と手術室の前で別れて、
すぐに麻酔で撃沈。。。
40分くらいで起きた。まだ眠気が取れないから、落ちる。。。
でも、10分くらいでまた復活。。。
すると、看護士さんがうちの旦那を呼んでくれて合流。
しばらく休んで、それから、家へ帰ると。。。
前回の採卵の時は、もう、この時点で、吐きに吐きまくった。。。
でも、今回は、体が楽だった。。。
で、12個採取できたと。
それから、3日目に、8個へ。。。
そこから、4つまで。。。
で、移植日には、3つまで減ってた。。。
でも、年齢の割には上等らしい!
先生がものすごく褒めてくれた。。。
でも、12個も取れたのに、3個まで減ったのはさすがにショックだった。。。
それで、移植。。。
特になにもなく、家で安静と言われていたが、なんかごそごそしていた。。。
で、仕事に出るようになってから、ずーっと腹痛に悩まされてた。
とりあえず、ひたすら耐える。。。
で、結果、陰性。。。
もう、泣くしかなかった。二週間ほどで、3,900ドルが飛んで行ったって。。。
で、何がダメなのか、原因が分からればいんだけども、こればっかりは原因が分からない。。。
そんなわけで、今度は、いろいろ体にいいことをもっとする。と決意。
で、次回へ。。。
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